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2019年7月15日 (月)

人生最大の気づき (9)

(9)水の如し

イオンで出会った女の子に与えて貰った気づき。

私が自然に自分を許す気持ちになって、分かったことがあるのです。


それは、親父の気持ちです。


「きっと、親父も俺と同じで、俺のことがめちゃくちゃ好きだったんじゃないかなぁ」と。

「俺が16で家を飛び出して、きっと寂しかったんだろうなぁ」と。

「めちゃくちゃ厳しくて、褒めてもらったり、優しくしてもらった記憶が全然なくて、俺自身も人を褒めたり、優しくするのがすごく苦手で、でもきっと、親父も同じだったんじゃないかなぁ」と。

「親父も、自分の親父を中学の頃に亡くしていて、中学を中退させられ、きっと親父自身が、褒められたり、優しくして貰った経験が無くて、優しくしたくてもやり方が分からなくて、出来なかったんじゃないかなぁ」と。


そう思ったら、何か全部許せる気持ちになったのです。

そして私も、実は、「親父のことが大好きだったんだなぁ」と、そう思ったのです。


そうしたら、今まで裏切られたと思っていた人とか、大嫌いで考えない様にしていた人のこととか、全部許せる気持ちになったのです。


なんか、過去の全てがどうでも良くなって、ホント、全てが水に流れた感じになったのです。


あのイオンで出会った女の子が、気付くきっかけを与えてくれたのです。

そして、私が親父の気持ちに気づくまで、27年かかったということなのです。


そのことを、私が親父の気持ちを理解するまでに、「27年もかかってしまった」と思うのか、「27年で理解することができた」と思うのか。


もちろん、現在の私は後者です。


なぜならば、息子と別れ、『寂しさ』という感情を知り、苦しい思いをしなかったならば、きっと私は、一生親父の気持ちが分からないままであったであろうと思うからです。


息子の存在が、私に教えてくれたのです。


そして私の大好きな、ブルース・リーの言葉を思い出したのです。


『人生は水の流れに似ている
    時には不愉快なことが現れ
       心に傷跡を残すが
          全ては水のように流れていく』


(つづく)

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