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2019年10月31日 (木)

自己実現塾 0 ~10月期~

◆ 川の流れのように

私は、この度、野口嘉則先生主催の『オンライン自己実現塾/自分づくり&自己受容コース』を受講することにしました。


この塾は、『自己実現』といっても、単なる成功法則や成功哲学のようなものを学ぶものではないと、私は思っています。


この塾でいう『自己実現』とは、『自分の内なる可能性を最大限に発揮して、真の自分らしさを体現すること』としています。


それは、簡単に言えば、『如何に自分らしく幸せに生きるか』ということだと、私は解釈しました。

そして、心理学者のユング博士が、『自己実現こそ人生の究極の目的である』と述べていることに対し、野口先生が自らの経験体験から、自己実現していくためには、まずは、『自分という人間の土台づくり』の必要性に気づき、自らの身を持って体現して来たことを体系的なプログラムにまとめ上げ、それを伝えていくことが、この塾の目的だと感じたのです。

更には、塾の目的の裏には、野口先生個人の『一人でも多くの人を幸せにしたい』という想いを感じました。


それは、12ヶ月という受講期間の長さや、料金のお手軽さ、月謝のような支払方法、そして、もしやめたくなったら途中でやめられるという募集内容から、野口先生の塾がお金目的では無い、何か別の目的を感じたのです。


私は、昨年暮れに、自分の天命みたいなものに気づきました。

それは、私自身の人間としての『生きる目的』です。

そしてその時、その目的を自分流に言葉にしました。


『私が死の時を迎えた時、人生に一切の後悔も無く、満足感を持って、笑って死んでいけるように生きること』。

それは、『天命を全うする』ということ。

それは、『死の瞬間を迎えるその時まで、人生の完全燃焼を目指し、全力で生き抜くこと』。


私は、そう決めたのです。


そのような私にとっては、正に、『如何に自分らしく幸せに生きるか』と、イコールだと思ったのです。

とするならば、今の私にとっては、『自分という人間の土台づくり』が必要だということです。


そして、その考え方は、毎月行っている私たちの研修においても同じなのです。

樹に例えたら、根っこです。

その根を如何に育てるかが最も大切なことだと、私は思っています。


私は、毎月行っている研修から毎回沢山の気づきを得させて頂いています。

しかし、もしかしたら、更なる養分を私の根は求めているのかも知れません。


私は、何故か十代の頃から、『死』を見据えた生き方をしてきました。


「人間は死ぬために生きているんだ」

「人間は生まれた瞬間、『死』というものに向って生きていく生き物なんだ」

「寿命という目に見えない、人それぞれに与えられた時間を如何に使って生きるのか」

「その天から与えられた時間を使って何を成すのか」


そう考えて生きて来ました。


そして若い頃は、『細く長い人生』より、『短くても太い人生』の方が良い。

『50まで生きられれば十分』と考えていました。


そして、50前後の数年間、私は自分の生きる意味や目的を見失いました。

しかし、約1年前に、やっと自分の生きる目的と、これまでのしくじりばかりの人生の意味を見出せたのです。


私が野口先生の著書に初めて出会ったのが、約6年前でした。

私が2度目の離婚をし、息子と別れた寂しさの中で、何とか自分を維持しようと救いを求めて読んだ本が、『これでいいと心から思える生き方』でした。

当時の私は2~3度読みましたが、本の内容を頭では理解出来ても、心で受け容れることが難しく感じました。


それが、今年の5月頃、ひょんなことからもう一度読もうと思い、数年振りに読んでみると、めちゃくちゃ心に沁みてきたのです。

その時初めて、私は野口先生自体に興味を持ち、先生の別の著書も読んでみたくなったのです。


そして、6月に『鏡の法則』『3つの真実』、7月に『心眼力・文庫版』を読みました。

どれもこれも、自分のことが書かれているように感じたのです。


特に『心眼力・文庫版』に収められていた、『人生は引き算で輝く』に出て来る老人は、未来の自分なのではないかと思ったほどです。


そして、8月に『心眼力・文庫版』の音声ダウンロードを行い、出版社のメルマガを登録し、野口先生のメルマガ『自己受容7つのステップ』を知り、登録しました。

その直後、『鏡の法則』のミュージカルを知り、9月にミュージカルを観に行き、そして今月、この塾に出会ったのです。


私にとっては、正に『導かれている』としか思えませんでした。

更に私は、これまでの野口先生がメルマガで引用されている言葉で紹介している著書を何冊か読んで来ました。


どれも良いものばかりでした。


特に『愛の論理』には、衝撃を受けました。


『恋』は、『感情』。

『愛』とは、決断、意志、能力に支えられた『行為』。


私の中で、何かモヤモヤした感じで、感覚では理解しながらも、言葉に出来なかった部分がハッキリと言葉にされていたのです。


私は、これまでの経験体験や研修などから、色々な気づきを与えて頂きました。

しかし、それは自分の感覚的なもので、自分流の話し方でしか表現できないのです。

そうすると、私を理解しようとしてくれる人、私と似たような感覚の人、似たような生き方の人、似たような性質の人など、一部の人にしか伝わらないのです。


若い頃は、それでいいと思っていました。

分からない人には分からなくて良いと。

分かる人だけが分かってくれれば良いと。


でも、今は違うのです。


その為には、私が感覚として捉えていることを、もっと論理的に私自身が理解し、伝えられるようになりたいと思っているのです。

その為には、言葉を知り、表現方法の幅を広げることだと思ったのです。


そして、自己実現塾の人間としての土台づくりのテーマが『自己受容』


私は、野口先生のメルマガと動画から自己受容の重要性を感じ始めていました。

そして、ひょんな閃きで始めた、自分の生きて来た道を小説風に書くこと。


それにより、過去の出来事を、単に『出来事』としてしか捉えていなかったことに気づいたのです。

そして、その出来事で生じた、当時の自分の気持ちに気づき始めたのです。

更には、その自分を俯瞰している自分にも気づきました。


それにより、『出来事』というものは、単なる現象にしか過ぎないことを知りました。


そして、大切なのは、『出来事』そのものではなく、その『出来事』から生じた気持ちであることに気づいたのです。


同時に、それまで全く自己受容できていなかった自分にも気づきました。

そして、書けば書くほど、自己受容が進んで行くことに気づいたのです。


9月下旬に、『俺の道~恋愛編~』を書き上げた時には、今後更に自己受容が深まっていった時に出会えるであろう、新たな自分に期待する自分が生まれて来たのです。


私は、野口先生が『自己受容7つのステップ』の動画の中で言っていた言葉を思い出しました。


「自己受容は深め続けることが大切」

「自己受容は奥の深い世界」

「人間は自己受容の途上にある」

「自己受容は自分を知ることになる」

「自己受容を旅に例えると、自分を知る旅といえます」


それらの言葉を思い出した時、私は思ったのです。


諸行無常だと。

人間が常に成長し変わり続ける以上、死ぬまでゴールはないのだと。

生きている限り、自己受容し続けることだと。


それは、自分を大切にするということ。

自分を愛するということ。

そして、他者を愛するということ。


それに私が気づいた矢先にこの塾のご紹介でした。

そんな私にしてみたら、受講しない理由を見つける方が難しいくらいでした。


私は10月12日に受講の申し込みを行いました。

本講座は11月1日の開始ですが、その前に受講申込者に対する特典動画がありました。

私は、その動画を13日に視聴しました。


『人間力を高める学び方』というものでした。


その動画を見て、私は最初に自分が受講を選択したことに間違いがなかったことを確信しました。

そして、受講することにして本当に良かったと思ったのです。


動画では、動画の見方を話され、アウトプットの大切さと葛藤の価値について話されていました。

野口先生の話しは、穏かに話しながらも単なる説明ではなく、論理的でありながらも心に響いて来て、人に気づきを与える話し方だと、改めて感じたのです。

私がこれまで出会って来た方(話しを聞いて来た方)で、これほど穏かに話しながらも心を打ち抜いて来るような話し方をしてくれた方は、野口先生が二人目でした。


初めての方は、桜井よしこさんでした。

私が桜井よしこさんのスピーチを初めて聞いたのは30歳位の時でした。

私が30代の頃は、名だたるトップ経営者の方々と多数お会いさせて頂きました。

熱く語り、気分を高揚させてくれるような話し方をされる方は数多くいました。

しかし、穏かに話しながらも、心底心を振るわされる話しを聞いたことはありませんでした。


穏かに理路整然と話しながら、最後には気づきを与えられ、衝撃を受けるような話し方をされる方に出会ったのは、桜井よしこさん以来20数年振りでした。

正に、今の私が求めているものがそこにあるような気がしたのです。


その話しの中で、私が一番気づかされたのは、アウトプットの大切さの話しでした。


海(海流)や川には流れがあるから、水は澱まない。

しかし、池や沼には流れがないから、水は澱んでしまう。

人も同じで、知識や情報をインプットするだけ、頭の中に置いておくだけでは人は何も変わらない。

インプットしたものを、日常生活の中で行動に移し、実践していくことが重要であり、それがアウトプットしていくことだと。

インプットとアウトプットの良いサイクルの循環を作ることが大切だと話されたのです。


私は、その話しを聞いて思ったのです。

野口先生は、特別なことを言っている訳ではないと思いました。

しかし、私には、『水が澱む』という表現が、妙に心に沁みて来たのです。


「なるほど・・・」と。


『流れがないと水が澱んでしまう』

それは、「人間関係においても一緒だなぁ・・・」と。


自分が言いたいことを言わず、聞きたいことを聞かないこと。

それは、自分の想いを堰き止めてしまっているということ。

すると心は澱むのだと。

自らが澱ませているのだと。


心が澱んで来ると、次第に疑念、不信、不安を生んでしまうと。

そして、人間関係に歪が生じて来るのだと思ったのです。


人間関係を円滑にして行く為には、「自分の想いを留めて澱ませないことなんだなぁ・・・」と、感じたのです。

そして、浮かんで来た言葉が、『川の流れのように』でした。


私はその日の夜、風呂に入りながら、YouTubeで『川の流れのように』を視聴しました。

すると、その数日前にNHKで放送された、AIで再現された美空ひばりの新曲、『あれから』を知り、視聴しました。


AIの美空ひばりが歌う曲に涙する観客の姿を見て、私も涙が溢れて来ました。

「AIもこういう使われ方をすると、幸せになれる人が沢山いるんだろうなぁ・・・」と、感じたのです。


そして、何故か田坂広志先生の動画が続いて出て来たのです。

私は、それまでに田坂広志先生のことは知ってはいても、本を読んだことも無ければ、動画を見たこともありませんでした。


丁度その直前の野口先生のメルマガで、田坂先生の知性についての言葉を引用されていたことで、その動画も視聴してみることにしたのです。

結果的に、私は田坂先生の動画を3本視聴しました。


その中で田坂先生が繰り返し述べられていた、『3つの真実』


1.人は必ず死ね。

2.人生は一度しかない。

3.人はいつ死ぬか分からない。


そして、3本目に見た動画の最後に言っていた言葉。


『使命』とは、命を使うということ。


『使命』と書いてある紙の裏側には何と書いてあるのか?

『志』


志と似て非なるもの。

『野心』


『野心』とは、己一代で何かを成し遂げようとする願望。

『志』とは、己一代では成し遂げ得ぬほどの素晴らしき何かを次の世代に託する祈り。


その言葉を聴いた瞬間、私の心は震えました。

涙が溢れて来ました。

そして、田坂先生は最後に問いかけたのです。


「一回しか無い人生」

「必ず終りがやって来る人生」

「いつ終わるか分からない人生」

「そのかけがえのない命、何に使われますか?」


私は、この問いかけに応えられるような生き方をしたいと思いました。

そして、野口先生は、きっとこの問いに応えようとしているのではないかと感じたのです。


全ては繋がっている。

全ては導かれている。

私は感じずにはいられませんでした。


川の流れのように・・・。


私は、この塾で学ぶ事で、カウンセラーになりたいとか、今手伝っている研修で優秀なインストラクターになりたいとか思っている訳ではありません。

特別に何かのビジネスにしたいと思っている訳でもありません。


ただ一つ思っていることは、私とご縁があってこれまでに付き合って来てくれている方々や、これから出会って行く方々に、『共感』や『受容』という形で、何かを与えられる自分になって行きたいと想うのです。

そういう方々の役に立つ生き方をしていきたいとの想いなのです。


そして、この自己実現塾は、野口先生からの動画やメールレターだけではないのです。

野口先生もご参加され、受講生同士の情報交換や意見交換が出来るコミュニティ・フォーラムがあるのです。

私は、そこからの気づきが計り知れないのではないかと楽しみなのです。


そして、これから1年間学んでいく中で、この塾が終わった後でも、その後どれだけお付き合いして行くことが出来る仲間と出会うことが出来るのか?

一人でも多くの方とそういう出会いが出来ると良いなぁと思うのです。


今シーズンのTVドラマで私が最も注目しているドラマが、高畑充希主演の『同期のサクラ』。

このサクラの決め台詞に私は感動しました。


「私には夢があります! 故郷の島に橋を架けることです!!」

「私には夢があります! 一生信じ合える仲間をつくることです!!」

「私には夢があります! その仲間と沢山の人を幸せにする建物を造ることです!!」


人は心の中で思っていても、口には出せないこと、出し難いことが沢山あります。

しかし、このサクラは、正々堂々とそれを声に出して言うのです。

それも、相手が自分の上司であろうと会社の社長であろうと、誰にでも。


その分周りとの衝突も多いのです。

そして、本人の葛藤も沢山あるのです。

それを陰で支えるおじいちゃんの存在。


サクラがFAXで送った悩みに対し、おじいちゃんは達筆な筆字で書いた言葉をFAXで送り返して来るのです。

沢山の気づきを与えてくれるドラマだと思いました。


私は、今回共に『自己実現塾』を受講されるみなさんは、野口先生の下に集まった同期生だと思っています。


これからの1年間、私もサクラのように、楽しく学んで行きたいと思うのでした。


人生という、川の流れに身を任せ・・・。


私が若い頃大好きだった『ブルース・リー』が残した言葉。


   人生は水の流れに似ている

      時には不愉快なことが現れ

         心に傷跡を残すが

            全ては水のように流れていく


自己実現塾 0 (10月期) ◆ 川の流れのように  (了)

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