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2019年10月28日 (月)

俺の道 ~ 恋愛編 ❤ 第一部 ~ (31)

(31)新たな期待する俺の誕生

俺は、遥ちゃんとKがタバコを吸いに一緒に駆けていく後ろ姿を見て、「良かったなぁ」と思えたのだ。


更には、俺が小説を書きながら気づいた方程式が、人の心に寄り添えるものであることの確認も出来たのだった。


俺は研修後、この小説自体に価値があるのではなく、書くこと、そしてその時々の俺自身の感情を知ることに価値があったのだと、改めて気づいたのだった。


もう、遥ちゃんにこの小説を手渡す必要は無くなったと思った。

俺はこれからの彼女に対し、これまでと変わらぬ想いで、彼女と普通に接して行けば良いと思った。


彼女の新しい恋を、彼女の幸せを願いながら、普通に応援していけば良いと思ったのだった。


俺のたった10日間にもみたない『恋』は、ここに幕を閉じたのだった。

しかし、何故か恋が実るよりも大きな充足感が生まれているのであった。


きっと、27年前の離婚で傷ついていた自分に気づき、それを癒せたことが最大の成果のような気がするのだった。


そしてそれにより、俺が目指す、『大きな樹のような人間』に、一歩近づけたのではないかと思えたのであった。


更には、今後訪れるであろう新たな『恋』に、期待する俺が生まれたのであった。

今回の遥ちゃんへの想いは、きっとそのためのステップだったのではないかと思えたのだった。


何せ、中3以来、約40年ぶりの『恋』だったのだから・・・。

それが少しだけでも、『出来た!』と思えただけで、妙な幸せを感じている俺なのであった。


そして俺は、この小説をBLOGにすることに決めたのだった。


(つづく)

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