« 俺の道 ~自立編Ⅰ~ (4) | トップページ | 俺の道 ~自立編Ⅰ~ (6) »

2019年12月 8日 (日)

俺の道 ~自立編Ⅰ~ (5)

(5)『来るもの拒まず、去る者追わず』の精神の始まり

花小金井に引っ越してきてからの3ヶ月程は、怒涛のような日々だった。

K高校で仲の良かったM沢とも、集会の時にしか会わなくなっていた。

N村とTが出て行った後、やっと俺に平穏な日々が戻って来たのだった。

しかし俺は、毎日朝晩の走りだけは止めなかった。


それからしばらくは、俺は仕事を終えると帰宅し、近くの銭湯で風呂に入って、自分で簡単な晩飯を作って一人で晩酌をしながらのんびりする日が増えて行った。


すると不思議なことに、それまではほとんどが男しか来なかった俺の部屋に、何人かの女が出入りするようになったのだった。

そして俺は、その内の何人かと関係を持つようになり、女を知ったのだった。


毎日のように違う女が来た。

俺のサンパチの後ろに乗せてやった奴もいた。

彼氏がいる女もいた。

しかし、俺は誰も彼女にした訳では無かった。

今で言う、『セフレ』みたいなものだった。


それまでの俺は、自分が惚れないと女とは付き合う気にならなかったのだが、この時から対応が変わっていったのだった。


自分でもなぜそうなったのかはよく分からない。

男のサガなのだろうか・・・?

そして、この頃から俺は、『来るもの拒まず、去る者追わず』の精神に変わって行ったのだった。


(つづく)

« 俺の道 ~自立編Ⅰ~ (4) | トップページ | 俺の道 ~自立編Ⅰ~ (6) »

俺の道 10代編」カテゴリの記事