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2020年1月 1日 (水)

俺の道 ~アラカン編~ 令和二年元旦の巻

◆ 一年の計は元旦にあり ◆

新年あけましておめでとうございます。


俺の昨年の目標は、『慈愛に満ちた、強くて優しい大きな心を持った人間になる』というものだった。

その為の表現が、『大きな樹のような心の持ち主になる』というものだったのだ。


そして、俺にとっての『大きな樹』のシンボルは、『日立の樹』で有名な、ハワイのモアナルア・ガーデンにあるモンキーポッド(MONKEY POD)なのだ。


この目標は、まだまだ達成までには遠く及ばないと思っている。

それどころか、一生掛けて追い求め続けるものだと思っているのだ。


そして、その為の昨年のテーマは、『優しい人間になること』、『優しさを表現出来る人間になること』としてきた。


俺は、昨年の7月からブログを始め、8月に自分の過去を小説風に書くことに気づいたことで、自分の当時の感情に気づくことができ、自己受容が徐々に進んで来たのだと思うのだ。


それにより、物事の捉え方が変わり、自分自身の変化を感じられているのだ。


しかし、その変化の中、自分自身で注意をしていながらも、先月の研修で気づいたように、自分自身の成長が過信になってしまったり、過信による傲慢さが現れたりと、反省点がまだまだ多いことも改めて気づかされたのだった。


そして、今年の目標とテーマは、昨年の目標とテーマを継続しながら、それに新たなテーマを追加していくことにしたのだ。


その新たなテーマは、先月の研修に行く前から内心で決めていたのだが、その研修での反省から、それが最も適しているとの確認が出来たと思っているのだ。


そのテーマは二つだ。


『上善は水の如し』


『我以外皆我師也』


2020年の俺の新たなテーマだ。


『上善は水の如し』とは。

人間は、自分を上に見て貰いたいと焦ったり、人と接する時も自分の方を上の優位なポジションに持って行こうとしたりすることがあるが、水は、自ら低い方へと流れていくので、他と競争することが無い。

自ら低い所へ身を置こうとする謙虚さと、どんな形にも変化する柔軟さが水の特長であり、人間にとっての最上の生き方だと、老子が教えている言葉。


『我以外皆我師也』とは。

「自分以外のものはすべて私の師である」という意味。

この言葉は、吉川英治著書、小説『宮本武蔵』の中での造語とのこと。

『秀吉は、卑賤に生れ、逆境に育ち、特に学問する時とか教養に暮らす年時(ねんじ)などは持たなかったために、常に、接する者から必ず何か一事を学び取るということを忘れない習性を備えていた。』

『だから、彼が学んだ人は、ひとり信長ばかりでない。どんな凡下(ぼんげ)な者でも、つまらなそうな人間からでも、彼は、その者から、自分より勝る何事かを見出して、そしてそれをわがものとして来た。』


俺にとって、『上善は水の如し』は、生き方の姿勢であり、『我以外皆我師也』は、学ぶ姿勢という捉え方でのテーマと決めたのだった。


この二つのテーマの共通なところは、『謙虚』だと思う。


俺は、俺の中の最強の敵は、『傲慢』だと思っているのだ。

息子が大好きなマンガとして読ませて貰い、それをきっかけに俺も好きになった『鋼の錬金術師』。

昨年ある研修生から、『鋼の錬金術師』に出て来る、『ヴァン・ホーエンハイム』に似ていると言われ、読んでみたくなったのがきっかけだったのだ。


そこで登場するラスボス的存在が、『プライド』という名の『傲慢』だった。


『鋼の錬金術師』は、『七つの大罪』を敵にみなして描かれているのだが、七つの内六つは死んで消滅するのだが、最後のプライドだけは、消滅せずに幼子として生き残るのだ。


そういう意味では、『傲慢』(プライド)というものは、消滅はしないのだろうと思うのだ。

なぜなら、『傲慢』(プライド)の裏側には、『自信と誇り』があり、それが『奢り』になった時、『傲慢』という現象になって現れるのではないかと思うからだ。


『傲慢』として考えるより、『プライド』として考えた方が、多分分かり易いと思う。

プライドには、善い面と悪い面があり、表裏一体となっているから、消滅させることは出来ない。

どちらを表にして生きるのかは自分次第なのだ。


俺は、『自信と誇り』を表にし続ける為に、『謙虚』という勇者を、より強く育てなければならないと思ったのだ。

その為の今年のテーマなのであった。


そして、一つ一つのテーマを身に付けて行くことで、俺の目指す、『慈愛に満ちた、強くて優しい大きな心を持った人間』に、一歩ずつ近づいて行きたいと願う俺なのであった。


更には、その過程の中で、俺の残りの人生を共に歩んでくれるパートナーと巡り会えることを願うのであった。


そして、そのような人と巡り会えた暁には、ハワイのモンキーポッドの前で・・・。


そう願う、俺なのであった。


    【なりたいな、そんな人に】


     その人といると 明るくなる

     その人といると 心が軽くなる

     その人といると 勇気が湧いてくる

     その人といると 元気になる

     その人といると 笑顔になる

     その人といると 楽しくなる

     その人といると 優しくなる

     その人といると 穏かになる

     その人といると 美しくなる

     その人といると 清くなれる

     そんな人になれたら


      (大久保寛司 著書 「考えてみる」より)


俺の道 ~アラカン編~ 令和二年元旦の巻 『完』

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