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2020年1月27日 (月)

俺の道 ~阪神・淡路大震災編~ (7) <最終回>

(7)潜在意識と平常心

俺は、比較的感性が鋭いというか、敏感というか、何と言ったら良いのかは分からないが、直感だったり、閃きだったり、インスピレーションだったり、夢だったり・・・。

これまでに様々な形ではあったが、そういうもので数多くのピンチを乗り越えたり、あるいは危機から救われたり、チャンスを掴んだりして来ていた。


年末のホールインワンで絶頂感を感じ、そして年が明けての阪神・淡路大震災で、プラス2,400万円の予定が一転して、マイナスの2,850万になった。


そして、この年は、詳細は省くが、この後も色々とピンチが続いたのだった。

正に、年末のホールインワンが、翌年1年分の運を使い切ってしまったような感じだったのだ。


しかし、この出来事で、俺はY部長とのパイプが太くなり、その翌年から本格的に『不良債権物件』の世界に入って行くことになったのだ。


そして、俺の売上は徐々に拡大していき、取り扱う金額も更に大きな額になり、色々なピンチとチャンスを繰り返し、山あり谷ありの人生を送って来た。


『不良債権』の世界は、普通の人はあまり馴染みの無い世界だから、面白い話しは沢山あるのだが、それはまた別の機会にする。


ただ、俺はこれまでの自分の人生55年の中で、独立半年後に起きたホールインワン。

そして、阪神・淡路大震災による解約で発生したピンチ。

更には、それを乗り越えるために与えられた閃き。


これらは、決して忘れられない出来事なのであった。

そして、これらは全てが繋がっていたのだと、今では思っているのだ。


そして、それらを引き起こした運命みたいなものは、全て俺の潜在意識が引き起こしたものなのではないかと思っているのだ。


俺の場合、これまでの人生経験において、潜在意識の力でピンチを凌いだり、危機を回避したり、チャンスを掴んだりして、その都度、『絶頂感』を感じて来た。


この『絶頂感』というものは、単なる喜びでは無く、『何かに守られているような優越感』だったり、『自分が優れた人間であるような錯覚を生み出す傲慢』のようなものだったと、今では思える。


そして、『絶頂感』を感じてしまうと、必ずその直後に俺は大ピンチに襲われて来たのだ。


そう考えると、俺は『絶頂感』を感じてはいけないと思うのだ。

良い時も悪い時も、如何に平常心を保つのか。


この『平常心』という言葉。

俺が、剣道の稽古の時に頭に巻く手拭に書かれている言葉なのだ。


普段は何も考えずに、ただ見ているだけだったのだが、このブログを書いていて、改めてその重要性に気づかされたのであった。


俺の今年のテーマ。


『上善は水の如し』


『我以外皆我師也』


そう考えると、これらはきっと、どんなことがあっても『平常心』を保つために必要な心構えなのではないかと思えて来たのであった。


そういう思いが湧きあがって来たということは、きっと遠くない将来に、これまでの俺だったら絶頂感を感じてしまう様な出来事が待っているのかも知れないと、独り勝手に思う俺なのであった。


俺の道 ~阪神・淡路大震災編~ 『完』

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